わくわくダイアリー
福龍丸に乗ったよ!
23日、福龍丸船主様のご厚意で船内を見学させていただくことが出来ました。
船を見ることがあっても、船、それも漁船に乗る機会はなかなかなく、子ども達もわくわくしながら出かけました。港に着くなり、船を見上げてその大きさを実感している様子でした。竣工を済ませたばかりの真新しい第二十一福龍丸。中は思った以上に近代的で、様々な機器やコンピューター等がそろった操縦室をはじめ、獲ったマグロを瞬間冷凍し保存しておく部屋や機械室、乗船員の方々の個室や食堂、厨房、トイレにお風呂など、必要なものがすべてそろっている船内を子ども達も興味深げに見学していました。食堂ではいすに座らせてもらい、『楽しそう!』と笑顔の子ども達。テーブルの周りの縁が高くなっていることに気付き、『船が斜めになって揺れるから、お皿が落ちないようにこうなってるんじゃない?』という声も聞かれました。見学中に、隣に停泊していた船が新しい福龍丸の前に移動する様子も見ることができ、『あの小さな船が引っ張ってる!すごいね!』と興奮気味でした。
7月6日に出港し、1年は戻ってこないということ。大変な思いをして獲ってきたマグロです。『おいしいマグロをたくさん食べてね!』という船主さんの言葉に子ども達もうなづいていました。
福龍丸様、ありがとうございました。