わくわくダイアリー
カサゴのあかちゃん、大きくなってね!(年長:稚魚の放流)
19日、黄色帽さんが“焼津港浸水広場ふぃしゅーな”へ“カサゴの稚魚の放流”に出かけてきました。
日本釣振興会の皆さんが、“放流するカサゴの赤ちゃんが、皆が小学校3年生ことになったら大きくなってまたここへ帰ってくる。その為に海をきれいにして会いに来てね。”と、放流についてのお話をしてくださいました。それぞれ小さなバケツに十数匹ずつ理魚を入れてもらい、運びます。「かわいい!」「さわってみたい?」「大きくなるかな?」「なんだか海に逃がしたくないな…」いろいろなつぶやきが聞かれました。カサゴの成魚はとげに多少の毒があるけど、稚魚は大丈夫という話を教えてもらうと、そっとやさしくさわりながら「かわいい!」と何度も声を上げていました。
放流後、園へ戻ろうとした時、海鵜が水面から中に潜り、小さな魚を加えて浮かぶ姿を見つけると、子ども達は大騒ぎ!「だめ!こらっ!」「あっちいって!」と叫んでいました。それでも海鵜はお構いなしの様子…。後ろ髪引かれながら園に戻ってきました。