9日（月）、黄色帽さんががんばりハイクに出かけました。幼稚園生活最後のハイクは“高草山”に挑戦です。焼津の町のどこからでも眺められる焼津一高い山。子ども達もはりきって出かけました。今年は、先月近くの山で熊目撃情報があったこともあり、例年とは違う計画で、舗装された広い道を使って登っていくようにしました。上り道では、いろいろな木の実や山草を見つけたり、カマキリやカナヘビをみつけたりしながら、途中視界が開けると、その景色の素晴らしさに子ども達も歓声をあげ、『うわー！きれい！』『海が光ってるね！』『海と太陽が混ざってる！』と、感激していました。頂上付近まで到着したら、お楽しみの光通信。子ども達と焼津の町のお母さん達と、鏡を使って光の手紙を送りあうのです。光る瞬間を見つけると『あ！光った！』『お母さんが、川のところでやってくれるって言ってた。あれ、お母さんだと思う！』という声も聞かれました。幼稚園と連絡をとると、町からはみんなの光がとてもよく見えるとわかり、嬉しそうでした。焼津の景色を楽しみながらおいしいおむすびを食べた後は、ネイチャーゲームを楽しみました。目と耳と頭を使ってのネイチャーゲームは新鮮で、もっと遊びたかったけれど帰りの時間が…。後ろ髪をひかれながら出発。下り道が続く帰路は、スピードが出過ぎないように進みながら、途中落ちていたみかんを転がして遊んだり、くもの巣にかかったアサギマダラを見つけると、『(鬼滅の刃に話に出てくる)胡蝶さんが捕まっている！助けてあげたい！』と、救出大作戦が始まったり…。帰り道も賑やかに楽しく進むことができました。

最後のがんばりハイク、楽しい思い出となった一日でした。同行してくださった運営委員さん、父親役員さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。