28日、黄色帽、赤帽、りんごくみが、焼津新港にマグロの水揚げの様子を見に出かけてきました。

焼津に暮らす子ども達ですが、マグロの水揚げを見るのは初めての子がほとんど。わくわくしながら見学させて頂きました。クレーンで冷凍の大きなマグロが何匹も吊り上げられる通称“マグロツリー”…。子ども達はもちろん大人の私達も思わず歓声を上げてしまうほどの光景でした。水産会社の方が、水揚げされた数種類のマグロを紹介してくださいましたが、子ども達も興味深く聞いていて、魚の名前を聞かれると『マグロ！』『あれはシイラじゃない？』『カジキマグロだ！』『リュウグウノツカイ？』…といろいろな名前が聞かれました。“目がパッチリしているマグロはメバチマグロ”“お腹が白っぽい大きなマグロはミナミマグロ”“ヒレが長くて小さなマグロはビンチョウマグロ。トンボマグロとも言うよ”…いろいろなことを教えてもらいました。冷凍の大きなマグロを“テカキ”という道具を使って運ぶ様子や、“デバ”という小刀でマグロの身を少し削り取り、品質を確かめることなども知り、興味津々の様子でした。

天気は快晴で、港の海の向こうに見える富士山にも子ども達は大喜び。富士山に向かって一生懸命手を振っている子ども達でした。